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二〇〇五年 五月 二四日(火)
茨城県立歴史館:幕末の書2幅紛失…価値不明
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オイオイオイーーーーッ!
紛失したのは、徳川斉昭の第十四子の余四郎麻呂の「一行書」と、水戸藩士・茅根寒緑(ちのねかんろく)という人の漢詩だとか。
茅根寒緑という人は知らなかったのですが、なんでも弘道館開設の学則制定にも関わり、また、あの安政の大獄で死罪となったそうで。
水戸藩としては、二人とも一級の人物だったと言えるのではないのでしょうか。
紛失した資料も、きっと幕末の水戸藩の情勢を知る上で重要な資料であったはず。
・・・むう。
そう考えると、弁償金44万円って安くないですか??
いずれにせよ、公共の施設とはいえ、人に大切なものを預けたならば自分からマメに確認したほうがよさそうですね・・・。
10:幕末トピックス : 19:43 | コメント (0) | トラックバック
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