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二〇〇五年 六月 一五日(水)
新史料「日本紀行」もとに、「吉田松陰の実学」出版
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幕末関連の書物に多少興味をお持ちの方ならご存知であろう、木村幸比古さんの著書です。
「日本紀行」は、幕末期に来日した米国・ペリー提督の「ペルリ提督日本遠征記」の翻訳本を松陰が抜き書きしたものとみられているそうです。
それが、松陰の知人である、萩市須佐の旧長州藩永代家老の家臣の子孫宅に伝わり、市内の松陰研究家、三輪正知さんが譲り受けのだとか。
著書のなかでは、「松陰はペリーの遠征記から、ペリーに何らかの陰謀のあることを感じ取った」と記しているとのことですので、吉田松蔭の、あのアツイ危機意識を支えたのはなにか?ということが垣間見れるのかも知れません。
ということで、さっそく注文してみました!
吉田松陰の実学―世界を見据えた大和魂
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木村 幸比古
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10:幕末トピックス : 23:26 | コメント (0) | トラックバック
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