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二〇〇五年 六月 二一日(火)

武運長久願う 祈祷札発見 姫路の魚吹八幡神社

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この祈祷札は、ペリー来航を受け、朝廷が全国の寺社に命じて「武運長久」や「国家安全」を祈らせた際に奉納された可能性が高いようです。

かなり大事に保管されていたようで、写真を見ると、文字もきれいに残っていますね。

それにしても、異国の脅威を祈りでなんとかしようなんて・・・

当時の公家がいかにパニックしていたのか。
その様子がうかがえます。

10:幕末トピックス : 23:44 | コメント (2) | トラックバック

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コメント

はじめまして。私も昨日新聞でこのニュース見ました。
異国の脅威に対し、神仏祈願にすがる朝廷や公家って
「元寇」の頃からたいして変わってない感覚だなあと苦笑してしまいました。
でも鎖国当時の日本人にとって、初めて見る異人は、自分たちと同じ人間とはとても思えなかったのかもしれませんね。

投稿者 gungnir25 : 2005年06月22日 14:51

gungnir25さま

はじめまして!
ほんと、「苦笑」ですよね。

そんな公家の集団から、よくもまあ、岩倉具視のような人物が現れたものだなぁと。

歴史って面白いですね。

投稿者 わだ[管理人] : 2005年06月23日 00:02

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